生前骨壺 “魂手箱” の名前の由来

生前骨壺は自分らしさを詰め込んだ「人生の宝箱」

かれこれ8年「生前骨壺」を制作をする中、時々出会う広告関係の方や男性経営者さんから

「”骨壺”っていう言葉のイメージ良くないから、変えた方がいいよ。メモリアルなんとかとか?葬儀をイメージする柔らかい名前に変えたら?」

と、言われてきました。

「そう言われても実際骨壺だし…、生前骨壺って名前を広めたいと思ってるし。」

と、職人的な頑固さが顔を覗かせて、素直に新しい名前を考えてこなかったのですが…

さすがに、広告代理店社長三人めと大物経営者からのダメ出しをいただき、
これだけ言われるなら、やっぱり良くないのかぁ…と、観念して生前骨壺の新しい商品名を変える決意をしました。

考え始めて数日経ち…あら?何かのカケラが降ってきた!

浦島太郎の玉手箱!

私が知ってる内容は、亀を助けた青年が竜宮城で楽しい時間を過ごし、家に帰ってから乙姫様に貰った「玉手箱」の蓋を開けるとお爺さんになってしまったというお話です。

蓋を開けると歳を取る箱が玉手箱なのか?

調べてみると、玉・手箱という成り立ちで
よく知っていると思っていた「玉手箱」の意味が
「玉=宝物」を入れる「手箱=器」ということを初めて知りました。

私自身が還暦に近づいて
健康で自由に生きられる残り時間を意識し始めた今日この頃…

人生=生命の時間
これが一番の宝かもしれない…と思うようになり
玉→宝→魂 なって、この「魂手箱」というネーミングに至りました。

大切な宝=魂(たましい)を入れる手箱で魂手箱

そして、魂手箱(たまてばこ)をお渡しする私は
乙姫さまということになりましょうか(笑)

生前骨壺をカタカナの単語にしたくなかったので、この名前はとてもしっくりきてます。

苦節8年
生前骨壺は「魂手箱」という名前になりました。

昔話らしく、めでたし、めでたし^ ^

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