第7回エムラリック作品展 赤座朝子さまの作品

普段使いのいろいろ

ガーデニング、アウトドア、打楽器&オカリナ奏者でジャズ好きで…。
多彩な趣味をお持ちの赤座朝子さん。

ハーブの知識も豊かで、そっち系のことの師匠です。
しかも、とても気遣い上手。
私は日頃、ぷっちーさんと呼ばせていただいてます。

それでは、制作者の赤座さんに制作の裏側や現在の日常の事をインタビューしたいと思います。

作品について

松島
松島
2019年6月からの1年間は、太田教室だけでなくアトリエレッスンにも参加して頂きましたね。
お疲れ様でした。
今回の制作テーマを教えてください。
日常使いの食器の作成。
毎年このテーマです。
赤座さん
赤座さん
松島
松島
赤座さんのお宅にお邪魔すると、一瞬アトリエか?と思うくらい、出てくる器が赤座ブランド(笑)ですもんね。

普段使いのいろいろ

「タイル柄のクールスープチューリン」

松島
松島
スープチューリン流行が終わりませんね。
これは何個目ですか?
これは2個目の自分用です。
娘にも一つ作りました。
赤座さん
赤座さん
松島
松島
蓋と本体でタイル柄の貼り方を変えているところが凝ってますね。
タイル柄は均等に割り付けするのが大変でしたけどね(笑)
赤座さん
赤座さん
松島
松島
苦労の甲斐あって素敵な器になりましたね。

「キンキラキンの三段お重」

松島
松島
アーガイル柄を半分に切って内貼りしたのは、素晴らしいアイデアですね。

まさにフラッグガーランド!

キンキラキンは、色合わせをリカ先生にアドバイスしてもらいました。

自分だけでは金と紫を合わせるという発想はなかった…。
ありがとうございます。
素敵にできました。

赤座さん
赤座さん
松島
松島
色合わせは
「重箱→和の器→着物」
この連想から湧いてきました。

このお重のデザインは、結構時間を掛けてましたよね。

何種類かの違う転写紙を組み合わせたので、どうやったらそれらを調和させられるか?けっこう考えてしまいました。
赤座さん
赤座さん
松島
松島
蓋のラインもきれい丸くなっていて、ずいぶん腕を上げてますよ。

もしかしたら、この丸いラインが6月から流行るかもしてませんよ。

「雑貨カフェ用・ピーターとベリーのカップ」

松島
松島
雑草カフェ定番カップ登場ですね。
こちらの制作で苦労した点はありますか?
「ピーターにさくらんぼを持たせる」というアイデアをリカさんから頂いて、一気にピーターに動きが出た気がします。
赤座さん
赤座さん
松島
松島
転写紙の組み合わせはジグソーパズルみたいなものだと思うと、色々アイデア出てきますよ。

手前のカップでちょっと見えてますが、持ち手に赤座ポイント?の赤ラインが入っていますね。
とてもかわいいです。

「キャンプで使うキャンドルスタンド」

松島
松島
これは熊谷のイベント会場で制作した作品ですよね?

河原デイキャンプの時にお使いでしたね。
あ、あの大きな全面貼りのキャンプ用鍋敷きは?

このスタンドは軽井沢の初ソロでデビューでした。
その後作った大きなタイルの鍋敷きは、すでに使用感ハンパないです(笑)
毎回使っています。
赤座さん
赤座さん

ろうそくの揺らぎが良い雰囲気ですね。
素敵です~~。

「バラの甘々スープチューリン娘用」

娘用甘々シリーズは思い切り愛くしてみました。
赤座さん
赤座さん
松島
松島
お嬢さん、ピンク色がお好きでしたものね。

お嬢さんの感想を教えてください。

娘曰く「これすっごく良い~。素敵~。」と(笑)

料理が趣味なので使いこなしているみたいです。

赤座さん
赤座さん

「バラの甘々アロマポット娘用」

小さめの器の内側の角に転写紙を貼るのが難しかったです。
赤座さん
赤座さん
松島
松島
大き目の転写紙を中に貼ったんですよね。
内側や細かいところは難しかったです。
ワイプアウトツールが役に立ちました。
赤座さん
赤座さん
松島
松島
お嬢さん何て言ってくれましたか?
このアロマポットは、まだ娘に渡せてないんです。

コロナが落ち着いてからになりそうです。

赤座さん
赤座さん

ポーセリンアートとの出会い

松島
松島
ポーセリンアートを始めたきっかけを教えてください。
あるイベントで一度カップを作成したことがありました。
しばらく後、フラワーアレンジメント先生の松村さんに誘われてレッスンに行ってみると…

ナント!あの時の先生(リカさん)でした。

赤座さん
赤座さん
松島
松島
そうです!
私はイベントでお会いしたのをすっかり忘れていて(汗)

赤座さんとの再会のサユリサロン写真を見つけました。
2016年6月でした(笑)

松島
松島
ポーセリンアートを続けてみて、いかがですか?
最初「シールを貼るだけなら簡単簡単」と思ってたら……。

ごめんなさい、けっこう奥が深かったです。

3~4年習ってもまだまだです
(^_^;)。
でも難しいからこそ飽きずに楽しめますね。

赤座さん
赤座さん
松島
松島
入口は簡単だけど、その先が色々あるところが良いですよね。

今年の作品展について

松島
松島
赤座さんは、第5回と第6回の作品展に参加して頂きましたね。

回を重ねるごとにディスプレイのアイデアが進化していて驚きます。

第5回エムラリック作品展の赤座さん作品

第6回エムラリック作品展の赤座さん作品

松島
松島
今年もディスプレイのことを考えていたと思うのですが、4月の緊急事態宣言直後にオンライン作品展に切り替えたことについて、どう思いましたか?
早い段階からオンライン作品展に切り替えたリカ先生、さすがです。

案外面白い作品展になるのでは?と期待してますよ。

赤座さん
赤座さん
松島
松島
ありがとうございます。
それを聞いて安心しました。

今後について

松島
松島
では、今後はどんな感じの作品創りを考えていますか?
今まで通り、使いたいものや贈り物をマイペースで作っていきたいですね。
赤座さん
赤座さん
松島
松島
マイペースで自由が良いですよね(笑)
そこは、エムラリックの魅力の1つでもありますからね。

ありがとうございました。

赤座さんは器選びの基準がしっかり決まっていて、例えば、カップ&ソーサーよりマグカップ、丸皿より変わり皿を選びます。

何を基準にしているかというと、テーブルや食器棚のスペースだと、以前に話していました。
確かに急には変わらないサイズ、まさに基準ですよね。

そして制作に関しては、教室の流行りに流されず、本人の言葉り通りマイペース。
逆に、赤座さんのデザインから教室のスタンダードが生まれたりします。
しみじみマイペースが赤座さんの強みだなぁと、うかうかしている私には羨ましい強みです。

赤座さんのようにマイペースに器を作ってみたくなった方は、お問い合わせください。

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エムラリック 本庄アトリエ
埼玉県本庄市児玉町児玉134-1

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