第7回エムラリック作品展 碓氷洋美さまの作品

普段の食卓をちょっとおしゃれに

本日ご紹介するのは、碓氷洋美さまの作品です。

碓氷さんは、手先が器用で記憶力抜群。
新しいことへの挑戦に余念がなく、私の知るところでは、お料理やお菓子作り、クラフトバンド手芸、カリグラフィー、そして八百万の神守護神公認講師!
きっと他にも、色々な趣味や特技、資格をお持ちなのでしょうね。

姉御肌で面倒見が良い方なので、私が碓氷さん頼っているところ大です。

では、オンライン作品展恒例となりました、碓氷さんへのロングインタビューを始めます。

2020年展示作品について

松島
松島
早速ですが、今回の展示作品のテーマなどを教えてください。

食卓の中心に(スープチューリン)

「ポーセリンアートで器を創るようになると、お料理をするようになる。」と、皆さんからよく聞く話ですが、

私の場合はポーセリンアートを始めて「器が大切」というのがわかり、数年して「こんな器とこんな器があったら、こういう料理が並べられる」という全体をイメージしながら、製作しました。

碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
そうなんですね。
だから単品の器を創るよりも、食卓で映える器を同じシリーズや、違う器を同じトーンで創りたいと思って制作しています。

ブルーのスープチューリンに、赤い食材のトマトとモッツアレラチーズとブロッコリーを入れてカプレーゼを作ったり、お料理の色と器の組み合わせが広がります。

碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
器とお料理の組み合わせを想像するのって楽しいですよね!
実は、まだ2個スープチューリンがあるんです。
碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
え?まだご自宅に在庫があるんですか?
蓋物として煮物を入れたり、サラダを入れて、開けてびっくりみたいな感じに食卓で活用しています。

スープチューリンは日常的に使える器で、簡単に料理して、そのまま食卓に出せるのが魅力ですよね。

碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
ロンドン柄のスープチューリンは、2年前に初めて作ったモノですよね?
はい、それに先ずは金色のラインを加えました。
蓋はつくって楽しい、中は食べた時に愉しい、外は洗っていて楽しい、とだんだん絵柄を付けるようになりました。

スープチューリンで自分の成長の具合がわかる気がします。

碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
柄を追加出来るのは嬉しいですよね。
ピンクの花柄は、桐生のイベントで作品を見て一目ぼれした転写紙です。
碓氷さん
碓氷さん

奇跡の出会い  (サラダボウルと小皿)

大きなサラダボールは、焼きあがりを持ち帰ったらなんか寂しいと思って、外側のラインを追加した。
碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
手間は掛りましたが、チェーン柄が曲がらないように位置決めの線を入れて、貼り合わせをしていただきました。
大きなサラダボールだから、ソーメンを入れても良いですよね。
いいですね。内祝いのお返しの七色ソーメン入れてみたいです。
洋風ソーメンも良いかな。
碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
七色ソーメン、素敵~!

お洒落な小物たち(ナプキン立、アロマポット、小物入れ、アクセサリースタンド)

アクセサリースタンドは、カリキュラムでやりました。
金彩は難しいですが、作品のグレードがアップしますね。
碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
このブルーのシリーズは、そのままおしゃれ雑貨で売ってそうですね。
しかし…ブルーばかり…どんだけブルー(笑)
碓氷さん
碓氷さん

和モダン   (フリーカップと蓮華)

松島
松島
これは年越しそば用としてお創りになって、その時になったら家族がいなくて使わなかったという器…。
そう(笑)カタチも使い勝手もいいので、飲み物にもデザートにも使えます。
蓮華は鬼石のイベントで創りました。
碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
この後入荷した蓮華は、もっと厚くて重たいんですよ(笑)
この蓮華は口当たりが良くて、2組持っています!
碓氷さん
碓氷さん

北欧風柄に魅せられて (ジャム瓶とサラダボウル)

ジャム瓶は結構作りました。
おおきなジャム瓶に唐辛子を入れたり、塩こうじや醬油こうじを入れて自宅の冷蔵庫に入っています。
碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
しっかりお使いになってますね。
黒い北欧柄に赤い唐辛子が映えます。
碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
器がきれいだと、お料理をきれいに並べたくなりますよね。
柄と食材のバランスで、盛り合わせしています。
碓氷さん
碓氷さん

塗りのカリキュラム (レリーフの塗り)

松島
松島
こちらのお皿は、碓氷さんのお知り合いから購入させて頂きました。
どうもありがとうございました。
塗りのカリキュラムはいかがでしたか?
ポンポンがめっちゃ楽しかったです。
このカリキュラムは、転写紙の使い方、目からウロコ。
りかさんの秘技が炸裂しましたね(笑)
ポイントはケーキです。
碓氷さん
碓氷さん

ポーセリンアートとの出会い

松島
松島
碓氷さんがポーセリンアートを始めたきっかけを教えてください。
フラワーアレンジメントの松村小百合先生にお誘い頂き、サユリサロンの体験会が初めてです。
碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
初体験写真、探しましたよ!
ちょうど4年前、2016年6月13日でした!
松島
松島
初作品は一番右のHの花文字フリーカップでした。
懐かしいですね。
碓氷さん
碓氷さん

サユリサロン教室後は、エールクリエイティブ教室やVivie教室など、太田の出張教室から、今ではアトリエに通って頂くようになりました。

作品展について

碓氷さんは、今まで3回作品展に参加していただきました。

2017年 第4回作品展 出展作品

2018年 第5回作品展 出展作品

松島
松島
第4回作品展で、お重ブームになった回ですね。
そして、この5回作品展からスープチューリンブームが始まった。
この当時のスープチューリンは、蓋に絵付けして満足でしていました。
碓氷さん
碓氷さん

2019年 第6回作品展 出展作品

オンライン作品展について

会場開催の作品展では、みなさんの作品をナマで見られて、あれとあれを組み合わせるのかぁとか…勉強になる事も多く刺激的でした。
碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
私はオンライン作品展にした事で、皆さまの作品の歴史を振り返ることができました。
なので、悪い事ばかりではないですよね。
4月7日にWEBでの作品展の事を知った時、正直…不安いっぱいでした。
そこまでして作品展をやる必要があるのか?ちょっと遅らせたら出来るんじゃないの?と思いました。

でも、写真を撮るために1年の作品を集めてインタビューを受けたら、今までの作品展にはないものと可能性を感じました。

この大変な時期に作品展の火を消さないように可能性を模索して、オンラインでの作品展を決断したリカさんに感謝します。

きっと良い記念になると思います。

碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
ありがとうございます。
なぜオンライン作品展に変更したかは、私の作品の掲載記事に詳しく書こうと思いますので、そちらをご覧ください。

オンライン開催に変更した理由を上手く説明せずに、開催方法だけご連絡し、不安を感じさせてしまったことは深く反省しています。
今後は、言葉を駆使してご理解頂けるように努力します。

今後について

作品撮影の際に、こっそり内緒で見せて頂いたガラスのカリキュラムを制作したいと思っています。

ガラスの夏になりそう(笑)

碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
私の狙い通りですね(笑)
この作品展でじっくり皆さんの作品が見られるので、どんなものに心が動いて、何を作りたくなるのか楽しみです。
碓氷さん
碓氷さん
松島
松島
先ずはガラスの夏を愉しんでくださいね。
その後の展開も愉しみにしています。

碓氷さんは、この4年間で、目の前の1つの器から、シリーズの器制作、食卓全体へと視点が変化したんだなぁと思いました。

視点の変化が、実際に作品に現れているのを過去の作品展写真を見ても感じられます。
よく言う俯瞰(ふかん)でモノを視るっていうアレですよね。

碓氷さんは並行して色々な勉強をしていらっしゃるから、違うところで身に着けたチカラかもしれないけど、もしポーセリンアートという一つのモノ創りを通して、またはポーセリンアートを介した人との出会いを通して、違う視点を手に入れて頂けたのなら、私はとても嬉しいです。

碓氷さんのように食卓をおしゃれに整えたい方は、お問い合わせください。

エムラリックへのお問い合わせ&お申込みは、下記のフォームからお願い致します。

エムラリック 本庄アトリエ
埼玉県本庄市児玉町児玉134-1

まずはご相談くださいね。

M-LaRicへのお問合せは以下フォームにご記入ください。 2営業日以内にご連絡させていただきます。

お名前
必須
メールアドレス
必須
お電話番号
お問合せ項目
お問合せ内容
必須